ホクダイビョウイン コンパニオンシンダン ケンキュウブモン

ゲノム・コンパニオン診断研究部門について

患者さんのタンパクや遺伝子の変化などを調べ,患者さんに応じた薬物治療を選択する個別化医療ががん領域で浸透し,薬物治療の有効性(治療効果)や安全性(副作用)を,治療前にバイオマーカーを用いて予測する分子診断法を,『コンパニオン診断』 と呼ぶようになりました.また最近では,次世代の『ゲノム診断』技術の発展により,患者さんをがんの特性(異常)に応じ細分化することが可能となりました.そしてこれに基づき治療,さらには予防するプレシジョン医療という考え方が登場し,両診断法の実臨床における相互の関係や役割の多面的な整理が必要となってきました.

当研究部門はこれらを名称とした大学機関としては国内初の研究組織であり,今後本邦で本格始動するプレシジョン医療のなかで生じる様々な課題解決を目指す活動を進めております.

新着情報

一覧
ゲノム診療に関する最近の活動の深まりを踏まえ,当研究部門の名称を10月1日付で『ゲノム・コンパニオン診断研究部門』と改称いたしました.これにあわせ,天野 虎次 先生(ゲノム情報・臨床腫瘍),畑中 佳奈子 先生(バイオバンク・診断病理)が当研究部門の兼任教員として新たに着任されました.
シスメックス株式会社との共同研究として進めている乳癌再発予後予測法(Curebest™ 95GC Breast)に関する研究成果が,第76回 日本癌学会学術総会で報告されました.
日本病理学会ゲノム診療⽤病理組織検体取扱い規程ワーキンググループ委員として策定作業に携わった「ゲノム診療⽤病理組織検体取扱い規程(初版)」が公開されました.また本規程が「がんゲノム医療中核拠点病院」の指定要件に盛り込まれました.リンクはこちら
当研究部門の2016年度事業報告書をウェブ公開致しました.ダウンロードはこちら
AMED革新的がん医療実用化研究事業「がんゲノム個別化医療の実現に向けた遺伝子診断共通カリキュラム構築と教育・研修プログラムの実証的開発研究」班(西尾班)主催の医師,臨床検査技師,がん専門薬剤師等のがんクリニカルシークエンスに係わる人材を対象にした講習会が開催されました.リンクはこちら

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